
公開講座へ行ってきました
本日のテーマは“ハイドロ・セラピー”
講師は豊川のドッグハートの方でした
ハイドロ・セラピーって言ったって日本国内はこの10年くらいの話
現在水に限らずリハビリをしている
だって全国で60軒以下
プールと水中歩行器があるのは5軒以下
水中歩行器だけあるってのも10軒以下
ってのが現状らしい
しかし近年ニーズは高まる傾向にあり、リハビリに関する研究会もトレーナー、獣医師それぞれたくさん立ちあがってきているそう
ハイドロ・セラピーの利点
水温差(39℃~15)℃)を利用することで自律神経系を整え、関節を守る筋肉群を強化することができる
高齢犬にも非常に有効
だそうな
(今回ソレを聞きたくてやって来た)
ライジャケ着せてユラユラさせるだけで十分
ポイントその1 水温
29℃(~30℃)がどの犬種にも有効な温度と海外で統計が出ている
交感神経優位 ~29℃
副交感神経優位 32~39℃
再び交感神経優位 40℃~(←ここから以上の水温は運動に不向きで犬がのぼせる
)
浮力で関節可動域が広がりやすくなる、水圧で関節の腫れが引く、適温の水温下で運動することにより筋肉がやわらかくなる→血管が広がる→血流がよくなる→酸素や栄養が身体に行き渡る、が極意
ポイントその2 泳がせる(浮かせる)ときの姿勢
基本は背中が水平になるように
筋肉の付き方、例えば健側⇔患側で違うときはウレタンを巻いたりして浮力調整をしてあげる

水中にボードを浮かべてその上に立たせてみると筋肉のバランスが見てわかる
弱い方は文字どおり浮足立つ(これ実演中。プールから遠かったのでモニター視聴)
「ナギだったら 『コワイですぅ~~
』だね
」と横からチャチャが入る
本日かなりマニアックな演題のためいつもより一般聴講者は座席設定も少なかったし実際来た人も少なかったのにこんな時に限って登場しちゃうシトがいる
サテ、ダ~レダ(クフッ)
脱線しました。。戻る!
頭が上がる姿勢
後ろ足が弱まったコにgood!
ただし背骨にトラブルがないことが前提
前足を沈めた姿勢
肩関節周辺の筋力強化
ただしコーギー、ダックスなどの胴長なコにはできない
深刻な健康問題が特になければ基本の背中がまっすぐ水平に~の姿勢ができれば
じゃないかな
実際のハイドロ・セラピーの効果
椎間板ヘルニアで下肢がまったく動かないダックスの目標設定を13回コースで運動反射を引き起こすことに取り組んだケース(陸上で補助すれば足裏がしっかり地面に着いて動いて~ができるように)
補助療法で低周波治療器で筋肉の運動をさせていた
シッポの付け根~シッポにつながる周辺の腰の筋肉を2枚のパットで挟んでピクピクッとさせていた(シッポやその周りの腰の筋肉が動くと前に行く推進力になる)
1回目は水中でもダラーーンとした後ろ足が回を重ねる毎にだんだん上下にハタッハタッと動いてる??~最後は確かに動かしてるネになってた
(よかったのぅ
)
お客様アンケートでは(N=53 対象1~13才 20犬種)
効果はありましたか?に
「はい」・・49
「いいえ」・・3
「わからない」・・1
効果のあったと答えた人に
何回目から効果がありましたか?
1~11回目の回答、大きなピークはなく平均6回目
プール以外に努力したことは?
散歩の工夫
食事の工夫
ハイドロ・セラピー以外に健康なうちから筋肉を鍛える方法
緩い坂道を散歩させる
バランスボール
砂浜を歩く
老化は脚から!対策=「脚を高く上げる」
例)パイロンにバーを繋げる 2~3セット用意(小型犬ならペットボトルに水を入れビニール紐で結ぶでもOK)
一緒に跨ぐ(ゆっくり歩かせる 絶対跳ばせない)
幅や高さをいろいろ設定して負荷を変える
↑コレすぐ使えそう~~
さてさて、プールそのものの様子

佐世保の造船所で作成
つい最近の暦が変わって先月範疇に来たばかりとか(笑)
縦4m×横2m 水量4t タッチパネルで水温設定、掃除用フィルター作動、水流
などなど

造船所特注製のためか実習用に横から中の動きが見えるようになっている
K病院の患者犬のコは実習犬としてこのプール利用できることになりそうYO

こちらは水中歩行器
用ルームランナーの耐水仕様が中に入ってる
これだけ設備が整ったのなら時間外に会員制チケットとか発売したらいいのに~~
と思ったのであったまる
追記:今回の講師の方のリハビリ・メニューには愛があるな
と思った カウンセリング~目標設定と要する回数等々丁寧に説明しているところが好感度大
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